6月15日(日)
おはようございます!菅原靖子です。
日本語学校を設立するための情報があまり出回っていない為、ご相談者さまからは、
・どこに申請すれば良いの?設立について相談する窓口がわかりません。
・建物は賃貸ではいけないの?
・どれぐらい前から準備を進めれば良いの?
・定員は何名まで可能?
・学校法人を設立してから日本語学校を設立するの?
などなど…
ご質問が絶えません。
まず、上記は、良くあるご質問の一部ですので、お答えしたいと思います。
Q.どこに申請すれば良いの?設立について相談する窓口がわかりません。
A.日振協から窓口が変わってからは、各管轄の入国管理局となります。
ご不明点がある場合は、まず、入国管理局の御担当者へご相談ください。
Q.建物は賃貸ではいけないの?
A.はい、現在は、土地と建物の両方を所有する必要がございます。
賃貸物件で、日本語学校を設立されている方もいらっしゃいますが、
それは、日振協が管轄していた時期のみです。
個人でも、日本語学校が設立出来ますので、土地、建物が個人所有の
物件だった場合は、会社に名義を変更する場合、贈与税がかかってしまうから
ということで、個人で設立されている方も多いです。
Q.どれぐらい前から準備を進めれば良いの?
A.学校開校時期の1年前が書類の提出の期限となります。
(例:平成27年10月開校→平成26年10月31日までに書類提出)
書類提出と共に、学校の備品(机、テーブル、ホワイトボード等)や先生の確保が
必要となります。ですので、遅くとも”1年半前”からのご準備は必要でしょう。
Q.定員は何名まで可能?
A.開校時は、100名までを定員とすることができます。
Q.学校法人を設立してから日本語学校を設立するの?
A.学校法人と日本語学校の区別が分からない…または、
一緒の形態と思ってらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
この部分は、きちんとご説明したいと思いますので、
次回、丁寧にご説明させていただきます!
日本語学校設立申請の専用ホームページができました!