平成22年11月9日(火)
カルチャ―スクールをNPO法人で25年間実施してきているが、
今度日本語学校を運営したいので、
学校法人に法人組織を変更したいが、
可能かの問い合わせが入った。
日本語学校は学校法人の種別で言うと、
各種学校に該当するので、
学校法人設立の要件(例えば校地校舎がNPO所有財産になっていて、
寄附可能な状態になっている等)を充たせばもちろん可能である。
しかし、
生徒は外国に在留している外国人ですので、
学校法人を取得しても、
生徒を外国から招聘出来なければ意味がありません。
学校法人だけの取得では片手落ちです。
そこで、
必要なのが日振協からの認定を受けて、
外国人招聘指定校になることです。
例年なら、
既に日振協が説明会を実施し、
その受け入れ態勢に入っている時期ですが、
今年は民主党の「仕分け」の対象になり存続が危ぶまれているので、
日本語学校の新規申請は中座している状態です。
日本語学校の設立を考えている皆さんもう少し辛抱をして下さい。
行政書士法人 菅原事務所 行政書士菅原賢司