平成22年10月7日
日経新聞で、
海外では寿司ブームで、寿司職人になる為、
日本の専門学校に入学する
外国人が増えているとの記事が掲載されていました。
何と最短コースは1カ月コースで、
観光ビザを利用して学ぶのだそうです。
わずか1か月の学びで寿司を握れるようになるのかは、
疑問ですが、
就職先保証や給料アップに繋がるので、
海外の日本食ブームが火付け役になっているのでしょう。
1年のフルコースもあるとのことですが、
海外の日本食ブームに目をつけて、
海外から生徒を招聘しようとする、
学校側の「時代の流れ」を受講料に還元する、
したたかさを垣間見た気がします。
日本のすし職人さんの修行から比べたら、
笑いにもならない期間ですが、
ところ変われば修業期間まで変われるのですね!!
各種学校さんは、さすが目の付け所が違いますネ!!
因みに、
「日本語学校」では、
日本語を学ぶための「寿司コース」を講座に設け、
外国人を
招聘することは出来ないのに、
各種学校は出来るのですから、
不思議ですね?・・・・
各種学校で学校法人にすることは、
学校法人設立中でも一番垣根が低く、
公益法人の恩恵に授かることができます。
各種学校で設定できるコース(講座)も時代の要請に合わせて
選定できるのです。
また、
各種学校は準学校法人ですから、
各種学校から専修学校にシフトすることも可能です。
学校法人を考えている方、
ぜひ各種学校からのスタートを考えてみてはいかがでしょうか。
行政書士法人 菅原事務所 所長 菅原賢司