7月30日(金) こんにちは。照山です。
時折、会社の登記簿を見る機会があると思います。
その際に気を付けていただきたいのは、その内容がいつ時点のものかを確認することです。
登記簿は度々閉鎖されます。
ですから、お手元の登記簿に会社の今までの全部の履歴が載ってるとは限りません。
そこで、株式会社を例にとって、登記簿の種類を紹介したいと思います。
1 現在事項証明書 発行時点で有効な事項が載ります。
2 履歴事項証明書 発行時点から遡って3年間の登記の履歴が載ります。これなら、現在事項証明書には載って来なかった、一年前の役員変更等も確認できるわけです。
3 閉鎖事項証明書 コンピューター化以後の全ての閉鎖事項が載ります。
4 コンピューター化以前の閉鎖登記簿謄本 コンピューター化以前の閉鎖事項が載ります。
1、2、3はコンピューター管理されてるため、全国どこの法務局の管轄でも、オンラインで登記事項証明書を取り寄せることができます。
一方、4は紙媒体で保存されているので、管轄法務局でしか取れませんので、ご注意下さいね。
By Teruyama