6月23日(水)
こんにちは、照山です。
今回は、認証保育所のお話をいたします。
保育園には、大きく認可保育所と認可外保育所があります。
そして、認可外保育所は認証(都道府県によって認定ともいう。)保育所とそれ以外の保育所に別れます。
認可保育所とは、国が定めた設置基準を満たすことを知事が認可した施設をいいます。
これに対して、この認可を受けていない施設が認可外保育所です。
確かに、認可保育所は公費で運営されるため、利用料が割安にできるのが魅力ですが、設置基準が厳しく、都心部では広さの基準を満たすことが簡単ではありません。
そこで、各都道府県ごとに独自の設置基準を定めた認証制度を設けて保育所開設を助成しています。
この都道府県の認証を受けた施設が認証保育所です。
もちろん、認可や認証も受けなくとも、一定の基準を満たしていれば保育園を設立することは可能です。
しかし、認証を受けると次のような得られるメリットがあります。
① 対外的信頼を得られる
② 都道府県より助成金を受けられる
例えば、東京都の認証を受けると、下記金額の助成が受けられます。
定員40人までの場合の在籍児童一人に対する月額助成金額
(10月から翌年3月までは100円増)
0歳児 126,770円
1〜2歳児 86,780円
3歳児 57,250円
4歳児以上 53,260円
※平成22年6月現在
この助成金はかなりの額になりますね!
これから保育所の開設をお考えの皆さんは、認証を取得する事のご検討をオススメします。
By Teruyama