4月1日(木)
かねてより準備を進めてきた日本語学校ですが、
先日、ついに本申請の日を迎えました。
さあ、結果は・・・
とりあえず受け付けはされましたが、
「1ヶ月後までに先生をあと2人増やして下さい」
という条件を付されました。
これには慌てました。
なにせ、あと1ヶ月です!1ヶ月で2人も集められるのでしょうか!?
厳しい状況ではありますが、学校側と菅原事務所のネットワークをフルに活用して
なんとか乗り切ろうと現在奮闘中です。
しかし、なぜこんなことが起こったのか・・・
この学校は、生徒さんが入学するのが年2回、4月と10月です。
4月に第1期生、10月に第2期生、・・・と入学していき、
学校の収容定員いっぱいの人数が入学するのは、早くても来年の10月なのですね。
ですから、開校するまでは1年目に在籍する生徒数に対応できるだけの教員数を揃え、
それ以上は開校後に採用しよう、という想定だったのです。
それは本申請前のレポートでも日振協側には伝えていて、
了承されたはずだったのですが・・・
本申請の審査時には、
「収容定員いっぱいの状態で足りるだけの教員を出して下さい。」
の一辺倒で、 1年目は現状の人数で行う計画を示しても駄目でした。
けれど、入ってくれる先生を探すと言っても、採用は2012年からの予定、
つまり約2年先なのです。
実際問題として、2年も先の雇用なんて雇う側も雇われる側もお互い信用できないし、
なにより普通では成り立たない話ですよね。
それでも、認定を受けようと思えばその成り立たない話を成り立たせなくてはなりません。
万一の時に学生に塁が及ばないよう、申請段階で全ての状況を揃えておくべし、
という方針が間違っているとは思いませんが、もう少し現実というものとの
折り合いを考えてくれたらなぁ・・・と思うのですが。
これは教育現場の一般的な考え方に照らせば、私がズレているだけなのでしょうか??
by Yamamoto